活動報告 2009-2010
座禅例会
2009.11.28 真言宗 豊山派 安樂山 誓光院 観音寺
誓光院 観音寺HP我が柏南ロ-タリ-クラブ戸部会員のご協力のもとに、妻島会員の発案によりまして、 留学生に是非座禅を経験させてあげたいとのことで、移動座禅例会をすることになりました。
【観音寺の紅葉】
座禅について
まず、耳たぶから物を吊るしたら肩にかかるがごとく、姿勢を正し、おなかを引っ込めながらゆっくりと息を吐きます。 息を吐く時に息の数を、「い—ち」息を吐く、そして自然に息を吸う「に—い」「さ—ん」と一から十まで行いそれを繰り返します。 「ただし数にはこだわらなくてよい」眼は半分とじて、1―2m先を見るような感じで、気持ちが落ち着いてきたら、数を数えることを自然にやめていって、 そして呼吸をただ微かにみつめるような意識の状態にしていきます。
雑念が生まれてきます、どんな雑念ですか?
内容について確認をします。そして、その念を胸におさめるように想い、またゆっくりとやさしく呼吸に戻ります。 雑念が悪いとか、良い考えが浮かんできたとかジャッジせず、ただ考えていたこと、それを認めて呼吸に戻ります。 丁寧におこなってください、瞑想を離れた時間も大切にするつもりで。あくまでも、瞑想中は呼吸。それに集中する事だけです。
ガバナー公式訪問
2009.8.28 ザ・クレストホテル柏
柏RC、柏西RC、柏南RCの3クラブ合同ガバナー公式訪問が行なわれました。 柏南RCからは中島恵里会員が「クラブ・リーダーシップ・プランと会員増強」というテーマで意見を発表しました。
「クラブ・リーダーシップ・プランと会員増強」 中島 恵里
クラブ・リーダーシップ・プランはここ数年、ガバナー公式訪問やIMで毎年のように話し合われてきました。
既にご存じのこととは思いますが、クラブ・リーダーシップ・プラン推奨管理構成は最善の実践方法として、
・ 効果的なクラブの要素に取り組む長期目標、およびこれを支える年次目標を策定する。
・ 定期的にクラブ協議会を招集する。
・ クラブの活動や親睦にすべてのクラブ会員を参加させる。
・ 連絡伝達(コミュニケーション)の円滑な方法を維持する。
・ 指導力の継続性を確保する。
・ 定期的かつ首尾一貫した研修を提供する。
と、されております。
これを考慮しつつ、柏南ロータリークラブでは、前年度(2008~2009年度)にCLP導入検討委員会を立ち上げ、月に1度の委員会で話し合いをしながら、本年度よりクラブ・リーダーシップ・プランを取り入れました。導入にするにあたり、先行クラブであられる、柏西RC、成田RCから沢山の情報支援をいただき、感謝をしております。ありがとうございました。
今回、クラブ・リーダーシップ・プランと会員増強というテーマで発表の機会を与えていただいたのですが、クラブとして導入後間もないため、残念ながら成果をまだお伝えすることはできません。
しかし、会員増強を踏まえて考えてみますと、ロータリージャパンのホームページからダウンロードできるファイルに『クラブ・リーダーシップ・プラン』というのがあるのですが、この1頁めにクラブ・リーダーシップ・プランの目的がいくつか書かれています。その項目のひとつに、
● クラブ会員全員が最新情報を得ていること、クラブに参加していることを実感できるようにする。
とあります。
私は、この項目こそが会員増強のカギになると思うのです。実績として、当クラブで、多くの新会員をご紹介して下さる方は、殆どの場合が会長経験者であり、出席優秀者でもあり、チャーターメンバーであります。
つまり、ロータリークラブをより理解されている方だからこそ、その良さを実感し、伝え、誘い、新会員の入会につなげられるのだと思うのです。クラブ会員全員が最新情報を得ていること、会員間のコミュニケーションの場が増えれば、チャーターメンバーからの知識を得たり、新しい情報を皆で共有する機会が増えることにより、新会員入会までの手続き等も伝授していただけば今まで紹介の経験のない会員の方も新会員紹介へと繋がるようになると思えます。
また、会員増強とは現会員の維持の意味合いも含まれております。
今まで、退会されてしまった会員は何故やめてしまったのかと思い起してみますと、入会して数年後に退会してしまう会員の多くは、この「クラブに参加していることを実感する」ことが出来ていなかったように思います。
入会当初は、必ず毎週の例会に参加していたのに、1年の間に例会への出席が月ごとに
減り、3回になり、2回になり、1回になり、しばらくお顔を拝見していないな、と思っている間に退会されてしまっていることに気付かされます。
私自身の経験からもそうですが、ただ単に例会に出席をしているだけでは、ただ活動に参加しているだけでは、ロータリーの魅力は感じられません。それは、ロータリーに入会したものの、奉仕活動といっても何がどう行われているのか解らないままいるのかも知れません。
地区で行われるセミナーは、会長・幹事・各委員長が出席をします。所属する特定の委員会の事は委員長からの報告で理解していても、他の委員会のことについては知らないままいるのかもしれません。
クラブ・リーダーシップ・プランでは、各会員全員が情報を共有できるような組織図になりました。
これにより、他の委員会の事も多く知ることができ、実感することができるようになり、それこそロータリーが今年のテーマの中にもあります「手の中」にあるのだと思います。
ロータリーの魅力は『ロータリーの綱領』にあると私は思っております。
クラブ・リーダーシップ・プランは、『ロータリーの綱領』と『奉仕部門(四大奉仕)』に到達するためのもの
会員一人一人が、クラブ・リーダーシップ・プランを導入した事により、このロータリーの綱領と、四大奉仕を実感することができれば、退会防止へと繋がるのだと思います。
初めにも申し上げましたが、当クラブは今年からCLPを導入しました。
先の事はわかりませんが、クラブ・リーダーシップ・プランの目的を達成できるよう、クラブ一同で試行錯誤しながら会員増強につながるよう頑張りたいとおもいます。